乃木坂46の2期生最後のメンバー鈴木絢音さんが、2023年3月28日をもってグループを卒業することを発表しました。
彼女はグループきっての読書家。
特に辞書に対する愛がとても深く、常に辞書を鞄に入れて持ち運んでいるとのことです。
その辞書愛が評価され、雑誌「小説幻冬」で辞書に関わる人との対談「言葉の海をさまよう」が連載され、この度書籍となりました。
発売日は、2023年3月7日です。
「言葉の海をさまよう」はどのような書籍なのでしょうか。
また、「小説幻冬」とはどのような雑誌なのでしょうか。
「言葉の海をさまよう」はどんな内容？
小説幻冬で2022年2月号から計8回連載された鈴木絢音さんの対談をまとめた書籍です。
この書籍の内容は、辞書を作る人たちとの対談です。
編集者、校正者、印刷会社、デザイナー、販売者それぞれとの対談を行っています。
対談が掲載された「小説幻冬」
2022年2月号 辞書編集者 奥川健太郎（前編）
2022年3月号 辞書編集者 奥川健太郎（後編）
2022年5月号 校正者 境田稔信（前編）
2022年6月号 校正者 境田稔信（後編）
2022年8月号 三省堂印刷
2022年9月号 辞書の「外側」を作る人
2022年11月号 辞書を売る人（前編）
2022年12月号 辞書を売る人（後編）
購入者特典 オリジナルしおり
購入者特典として、鈴木絢音さんの写真で作られたオリジナルしおりが1枚封入されています。
3種類の内、ランダムで1枚が封入されているということなので、ファンの方は全部集めたくなるのかもしれませんね。
楽天ブックスなど限定の特典（オリジナルポストカード1枚）
楽天ブックスとセブンネットショッピング限定の特典として、オリジナルポストカード2種類が準備されています。
楽天ブックスとセブンネットショッピングでもらえるポストカードは、別々です。
どんなデザインなのかは、こちらのツイートをご覧ください。
「言葉の海をさまよう」の評判は？
国語辞典なんて、小中学校で使ったっきり、家にも置いてないという方がほとんどだと思います。
しかし、この対談がきっかけで辞書に興味を持てたというツイートも見られます。
どんな内容なのか、興味がそそられますね。
「小説幻冬」とはどんな雑誌？
「言葉の海をさまよう」が掲載された「小説幻冬」とはどのような雑誌なのでしょうか。
「小説幻冬」は2016年に創刊された月間文芸雑誌
2016年10月に創刊された「幻冬舎」が刊行する月間文芸雑誌です。
小説とエッセイを中心とし、対談、コミックやレビューを盛り込んだ内容となっています。
2023年2月号では、伊坂幸太郎さんと恩田陸さんの短編小説のほか、連載小説が14作品、エッセイが5作品、コミックが1作品、その他書籍レビューなど、で構成されています。
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