国民的チーズ製品の「6Pチーズ」ですが、最近薄くなったと思いませんか?
物価高の世の中ですから、仕方ないのでしょうけど、ちょっと残念な話です。
薄くなるということは、内容量が減ることであり、実質的な値上げです。
6Pチーズは、どの程度減量したのでしょうか。
ちなみに、読み方は「ロッピーチーズ」だそうです。知っていましたか?
6Pチーズの内容量の移り変わり
結論として、6Pチーズの内容量は現在1箱102gで、1997年以前と比較してと比較して1箱48g(1個当たり8g)減量されました。
そして、薄さだけを変えて減量しているようです。
1954年(発売当初)…1箱170g
1997年…1箱150gに減量
2012年…1箱120gに減量
2014年…1箱108gに減量
2022年…1箱102gに減量
発売当初1954年は170gもあった
発売当初の1954年の6Pチーズは、170gもありました。
1個当たり28g程度です。
2023年現在と比較して、1箱68g、1個当たり約11gも違いますね。
ですが、だいぶ昔なので、もう少し最近の内容量はいくらでしょうか?
1997年に150gに減った
1997年に6Pチーズは、発売当初から維持してきた1箱170gから150gに減量されました。
理由は、170gではちょっと多いという消費者の声に応えたためだそうです。
1個当たり約3.5gの減量です。
2012年に120gに減った
2012年に6Pチーズは、1997年から維持してきた1箱150gから一気に120gに減量されました。
1個当たり5gの大幅減量です。
2014年に108gに減った
2014年に6Pチーズは、2012年から維持してきた1箱120gから108gに減量されました。
1個当たり2gの減量です。
2022年に102gに減った(2023年7月現在に至る)
2022年7月に6Pチーズは、2014年から8年間維持してきた1箱108gから102gに減量されました。
1個当たり1gの減量です。
実感できないようなレベルですね。
2023年7月現在の6Pチーズは102g
2023年7月現在の6Pチーズの内容量は、1箱102gです。
1年前の2022年7月に減量されたままです。
1個当たり17gで、発売当初の約28gから11gの減量となっています。
6Pチーズの薄さに対する世間の声
6Pチーズの薄さに対するツイートをご紹介します。
多くの方が薄くなったことを実感しているようです。
まとめ
6Pチーズが薄くなっているのは、間違いないようです。
上から見た面積は変わらず薄くして減量しているようです。
2023年7月時点では1箱102gで、10年前と比較して1箱18g減量されていました。
1個当たり3gの減量です。
また、20年前と比較すると48gも減量されています。
1個当たり8gの減量です。
ですが、6Pチーズのおいしさは変わらず続いて欲しいですよね。
これからもず~っと食べられるように、生産者の方々には頑張って頂きたいですね。
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